効率よくクリック広告収入をあげる仕組みを持つブログとは①

ウェブサイト運営の知恵

グーグル・アドセンスなどのクリック報酬型広告ビジネスで収入を上げようとしているあなた。

この記事は、クリック報酬型広告で収益をあげている日本国内のブログ(ウェブ・サイト)を、インターネット検索エンジン最適化(SEO: Search Engine Optimization)対策ツールのランクトラッカーを使って解析、サイトのクリック広告収入をシミュレーションして、お手本にすべきブログを定量的に評価した結果を解説しています。

クリック広告収入のシミュレーション・データを参考にして、現在のポジション、将来の目標、マイルストーンについて考え、あなた独自の地図とコンパスを持って、信念をもって価値のある記事を書き続けるのにお役立てください。

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クリック広告ブログ維持・運営の問題点

インターネット・ビジネスで収入を得ることを目的としてブログをはじめ、記事を書き、せっかく、グーグル・アドセンスなどの審査にパスしても、投稿数が少なかったり、収益が伸びずに記事を書くのをあきらめたり、ブログをやめてしまう事例があります。

なぜでしょう?

それは、これだけの時間と労力をかければ、これだけの結果が得られるといった確信を持てず、漠然とブログを書いていると、スランプに陥った時に自分の将来や過去やってきたことに懐疑的になってしまいがちです。成功例を知っていても、その始まりから成功までの方向や流れを理解できておらず、 具体的で到達すべき目標がはっきりしていない事が原因であることが多いのです。これでは、地図やコンパスなしで航海するようなものです。

では、どうすればよいのでしょうか?

おススメの方法は、あなたが確信をもってお手本とすべき優れたブログ・サイトを特定して、その仕組みを学び、良い点をあなたのブログに応用して、自分の進むべき方向を示すコンパス、および、現在の位置と行きたい場所への道筋を示す地図を持つことです。

インターネット上で見られるサイトの状況は、サイト管理者の運営方法や記事数など千差万別で、同じ条件で比較するのが難しく、どのサイトが優れているのか漠然としてわかりません。そのため、お手本とすべきブログはこれだという確信が持てないのではないでしょうか。

どうすれば良い仕組みを持つブログが特定できるの?

SEO対策ツールであるランクトラッカーは客観的で定量的な指標を教えてくれます。

そこで、ランクトラッカーと表計算ソフトのExcelを使って、それぞれのサイトページの訪問数、クリック率、クリック単価を計算して、その総計でサイトごとのクリック広告収入をシミュレーションしてみました。その作業を複数のサイトに適用して、条件を整理して比較すれば、お手本にすべきブログの特徴が客観的に見えてきます。

それでは次に、具体例として私のシミュレーション結果をご紹介して、その特徴を解説をしていきましょう。

クリック広告収入のシミュレーション結果

次のグラフは、私が調査したクリック報酬型広告で収益を上げている日本国内のブログ(または、ウェブ・サイト)をSEO対策ツールであるランクトラッカーと表計算ソフトExcelを使って、シミュレーションした結果です。

投稿数とクリック広告収入/投稿数の関係

グラフ上のプロット(●)はそれぞれが個人ベースで運営されているブログ状況、 破線はそれぞれのグループの近似値を示しています。

このグラフの特徴を列挙すると、共通点と相違点で次のようなことが言えます。

共通点
  • どのグループも投稿数が増えるにしたがって、1投稿当たりのクリック広告収入が上昇している。(記事の投稿数に相乗効果がある)
  • 500以上の投稿数がある。(近似値表示のためにプロットした原点0,0を除く)
相違点
  • 投稿数と投稿数当たりのクリック広告収入の傾向から、3つのグループに分類できる。
    • 収益性の効率の高い方から緑、黄、赤の3つのグループに分けました。
  • 投稿数の推移で、1投稿あたりのクリック広告収入の増加にグループ間に差がある。
    • 投稿数500で緑と黄/赤グループの差がはっきりしている。
    • 投稿数1500で黄と赤グループの差が見え始めている。

投稿数とクリック広告収入の関係にグラフを書き直すと次のようになります。

投稿数とクリック広告収入の関係

投稿数3000までに注目して、緑グループに分類されたウェブ・サイト4つをプロットしてみました。破線は3つのグループ(赤、黄、緑)の近似値を示しています。

投稿数500で緑グループと黄/赤グループとの間に明らかな差が出ていることから、収益をあげている緑グループのウェブは投稿数500で収益率が上昇させる基礎ができているといえます。

では、緑グループに入るためには、どのような数値目標にすればよいかを見てみましょう。

この記事でご紹介しているシミュレーション結果は、SEO対策ツールのランクトラッカーから得られた各ブログの解析データをもとに、想定した同一のクリック率、ドル-円の換算レートを使ってクリック広告収入をベンチマークしたものです。

したがって、適用する条件によって、シミュレーション結果の絶対値に変動が出ますが、各ブログのグループ間での相対値は変わらない事をご理解、ご了承ください。

クリック広告収入のマイルストーンとその数値目標

緑グループのシミュレーション結果(緑の破線)より、次の数字がそれぞれのマイルストーンでのクリック広告収入の目安(目標)となります。

クリック広告収入のマイルストーンとその数値目標
  1. 投稿数500で5万円
  2. 投稿数1000で18万円
  3. 投稿数1500で40万円
  4. 投稿数2000で70万円
  5. 投稿数2500で107万円
  6. 投稿数3000で150万円

これらの数字の持つ意味を考えてみましょう。

例えば、一日に1つの記事を書いて投稿したとすると、1年で365記事で2万7千円。

このペースで3年続けると、1095(=365×3)記事で21万円のクリック広告収入になる計算になります。この頃には、投稿数のクリック広告収入への相乗効果が顕著に現れはじめます。

記事を書き始めてから、投稿数500で5万円のクリック広告収入の収益が出せれば、緑グループと同様の成長が期待でき、価値のある記事の投稿数を増やしていけば、投稿数1500で40万円と相乗効果を飛躍的に伸ばせます。

ちょっと耳寄りな情報
  • ウェブ運営者の中には、収益5万円を達成するのにブログを始めてから2年以上かかった経験談を語られている方がおられます。
  • 調査したウェブの中には、(緑のグループより)非常に高い効率のブログとして、約3000記事で約1000万円に達しているサイトがありました。 サイト運営努力で、ご提案している目標を上回る実績を出した方もおられます。

まとめ

この記事ではSEO対策ツールであるランクトラッカーと表計算ソフトExcelを使って、クリック報酬型広告で収益をあげている国内のブログを調査・解析して、各ブログ・サイトのクリック広告収入をシミュレーションで求め、ベンチマークした結果を示しました。

投稿数とクリック広告収入の関係より、調査したブログ・サイトを3つのグループに分け、その中で最も効率よくクリック広告収入をあげているグループのシミュレーション値から、投稿数500で5万円、投稿数1000で18万円、投稿数1500で40万円といった数値目標を提示しました。

ベンチマーク結果は、競合相手と比較して、投稿数500で相乗効果の差が現れ始めることを示しています。継続は力なり。あなた独自の地図とコンパスを持って、信念をもって価値のある記事を書き続けていきましょう。

次回は、効率よくクリック広告収入をあげているブログの仕組みや特徴について、次の記事「効率よくクリック広告収入を上げる仕組みを持つブログとは②」で掘り下げて見ていきましょう。

SEO対策ツールのランクトラッカーの詳細は、「【SEO対策ツール】ランクトラッカーの機能とインストール方法」をご覧ください。