【Javaアップデート徹底解説⑥】OracleJREのインストール

黄色い花にいる蜂情報技術の知恵
重要:セキュリティ・アップデート情報

2021年04月20日、セキュリティ向上のためのOracle Java SE Risk Matrixが公表され、最新バージョンへのアップデートが推奨されています。

  • 8u281 (or older) => 8u291 (or newer)
  • 11.0.10 (or older) => 11.0.11 (or newer)
  • 16.0.0 (or older) => 16.0.1 (or newer)

「Javaアップデート徹底解説」は7つの記事から構成されています。

Java全体の事項は

  • 【Javaアップデート徹底解説①】~【Javaアップデート徹底解説③】

Java個別の事項は

  • 【Javaアップデート徹底解説④】~【Javaアップデート徹底解説⑦】

で解説しています。

第6回のこの記事はOracleJREに特化してご紹介しており、次の内容を含んでいます。

  • OracleJREの概要
  • OracleJREのダウンロードからインストールまでの手順
    • 例としてWindowsパソコンを想定
  • OracleJREの環境設定の状況と動作検証

さあ、この記事を参考にして、あなたのコンピューターでJavaのインストールやアップデートにお役立てください。

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OracleJREとは

OracleJREとは、オラクルが提供するJava Runtime Environment(JRE)の事で、プログラミング言語であるJavaのアプリケーションが動作する環境のプラットフォームです。

ちょとした豆知識
  • JDK(Java Development Kit)
    • プログラミング言語Javaによるソフトウェアを開発する環境(JRE環境を含む)
  • JRE(Java Runtime Environment)
    • プログラミング言語Javaのアプリケーションが動作する環境

OracleJREは、Javaアプリケーションが動作する環境の独立したOracleJDKの一部(サブセット)です。Javaのソフトウェア開発には使えません。

OracleJRE 8u291のダウンロード

OracleJRE 8u291 (64bit)はjava.comのダウンロード・ページから入手が可能です。

ちょっと耳寄りな情報

OracleJRE 8u291 (64bit)のインストーラー「jre-8u291-windows-x64.exe」をダウンロードするのに、

次の手順に従って、インストーラーをダウンロードします。

  1. クリックして使用許諾契約の内容を確認する
  2. 使用許諾契約に問題がない場合、クリックして次に進む。

「Oracle Technology Network License Agreement for Oracle Java SE」によると、商用以外で次の限定条件であれば、OracleJDKを無償で使えます。

  • 個人使用
  • 開発使用
  • オラクル承認製品の使用、または、オラクル・クラウド・インフラストラクチャーの使用

Java.comのダウンロードページ(Windows)
Java.comのダウンロードページ(Windows)

「jre-8u291-windows-x64.exe」がダウンロードされます。

OracleJRE 8u291のインストール

ダウンロードしたファイル 「jre-8u291-windows-x64.exe」をクリックします。

インストール画面が表示されるので、更新されたライセンス契約を確認して、問題なければ「インストール」をクリック。

Javaライセンス条項確認画面
Javaライセンス条項確認画面

Javaのインストールが完了すると、次の画面が表示されるので、「閉じる」をクリックする。

Javaインストール完了画面
Javaインストール完了画面

「C:\Program Files\Java\jre1.8.0_281」にJavaがインストールされています。

OracleJRE 8u291のインストールの検証

インストールされたファイルの確認

cドライブの「Program Files」「Java」の下に「jre1.8.0_291」というフォルダができます。そのフォルダの下には次のフォルダとファイルがあります。

フォルダ
  • 「bin」
  • 「legal」
  • 「lib」
ファイル
  • 「COPYRIGHT」
  • 「LICENSE」
  • 「README.txt」
  • 「release」
  • 「THIRDPARTYLICENSEREADME.txt」
  • 「THIRDPARTYLICENSEREADME-JAVAFX.txt」
  • 「Welcome.html」

Java環境設定の確認

インストーラーがJavaアプリケーション実行のための環境設定を済ませているので、追加のJavaの環境設定は必要ありません。

ご参考に、Path設定は次のようになっています。

Path設定:

C:\Program Files (x86)\Common Files\Oracle\Java\javapath

このパスの中には次の実行ファイルが含まれています。

  • java.exe
  • javaw.exe
  • javaws.exe

Javaアプリケーションによる動作検証

Javaを使ったアプリケーション(例:SEO対策ツールのランクトラッカーや画像処理ソフトウェアのImageJ)で、追加の設定なしにアプリケーションが立ち上がり、動作することを確認できています。

Javaをつかったアプリケーションであるランクトラッカーにご興味のある方は、「【SEO対策ツール】ランクトラッカーの機能とインストール方法」をご覧ください。

まとめ

インストラー・ファイル「jre-8u291-windows-x64.exe」 はJavaのアプリケーションが動作するための初期設定を含んだ自動インストーラーでした。追加の設定なしで、ランクトラッカーなどのJavaのアプリケーションが動作検証もできました。

自動インストールは手動インストールと比べて、Javaのバージョン変更などの保守維持管理が容易という長所があるので、自動インストールをサポートしたインストーラーを使い続けたいものですね。

お疲れさまでした。