2019年10月の消費税10%変更にともなって、キャシュレス支払いでポイント還元する制度が期間限定でできました。あなたはキャシュレス支払いにスマホ決裁アプリをご利用でしょうか?
銀行口座やクレジットカード番号をスマホ決済アプリにリンクさせるのに抵抗やセキュリティ・リスクを感じるあなた。
この記事は、車検利用1回で5,000円相当以上のポイント還元を得た経験に基づいて、スマホ決済アプリ「PayPay」をプリペイド(前払い)として利用することでセキュリティ・リスクを抑えて、ポイント還元を受ける方法を解説しています。
キャシュレス支払いでポイント還元
キャシュレス・ポイント還元事業は、日本の経済産業省が消費税10%への変更に伴う景気対策として推進していて、2019年10月~2020年6月までの期間に所定の条件でキャシュレス決裁すればポイントで最大5%還元するというものです。
費用対効果の概算見積もり
1回の車検でかかる概算費用は次の通りです。
- 軽自動車で、概算7万円以上
- 排気量2000ccクラスの車で、概算10万円以上
例として、11万円(10%の税込)の車検費用を全額キャシュレス支払うものとします。
5%還元の場合、経済産業省が推進するポイント5,500円相当分の還元を得ることができます。
さらに、「店頭支払い」というPayPayの利用特典の適用で支払金額の1.5%相当(付与上限7,500円相当/回)のPayPayボーナスが出ました。
11万円の車検費用(例)をPayPayで支払うと、5%と1.5%の両方のポイント還元が得られます。
- 7,150円 = 110,000 x (0.05+0.015)
スマホ決済アプリPayPayとは
PayPayとは、スマートフォン(以下、スマホ)を使った電子決済サービスで、スマホ(Android、または、iPhone)のアプリのダウンロード、支払い方法の登録、サービス利用費用が無料というものです。
支払いには、次の3つの方法があります。
- 銀行口座をアプリに登録して(PayPay残高として)利用
- クレジット・カードをアプリに登録して利用
- セブン銀行からの現金チャージして(PayPay残高として)利用
支払い方法や本人認証確認の状態に依存して、次のような利用上限金額があります。
支払い方法 |
利用上限金額 (過去24時間) |
利用上限金額 (過去30日間) |
|
PayPay残高 (銀行口座からチャージ) |
本人認証(後) | 50万円 | 200万円 |
クレジット・カード | 本人認証(前) | 5千円 | |
本人認証(後) | 2万円 | 5万円 | |
PayPay残高 (セブン銀行から現金チャージ) |
50万円 | 200万円 |
PayPayおススメの支払い方法
PayPayを利用した今回おススメの支払い方法は、セブン銀行からの現金チャージでPayPay残高を使うことです。
PayPayの利用方法
PayPayをスマホにインストールする条件
PayPayをスマホにインストールするためには、次が必要です。
- iPhoneの場合:
- 必要メモリサイズ:157.7MB以上
- OS:iOS 11.0以降
- Androidスマホの場合:
- 必要メモリサイズ:78MB以上
- OS:Android5.0以降
PayPayの登録方法と使い方
PayPayの登録方法と使い方の詳細は、次のリンクをご覧ください。
まとめ
PayPayに対応した車検屋さんでキャシュレス支払いによる5%ポイント還元のステッカーを見かけたのを機会に、インターネットで情報を集め、スマホにPayPayをインストールして、次にコンビニにあるセブン銀行のATMに車検の見積額を入金して、10万以上の車検費用全額を全額キャシュレス支払いにすることにより、5,000円相当以上のポイント還元を1~2時間の作業で得られました。
キャシュレス決裁によるポイント還元は2020年6月までの期間限定です。車検の他にも、QRコードを使ったスマホ決済アプリ(PayPay、LinePayなど)のプリペイド的利用でポイント還元ができます。これを機会に、費用対効果が大きいもので、キャシュレス決裁が使用できてポイント還元がもらえるものがないかを検討してみてははいかがでしょうか。
これは、ちょっとしたインターネット情報による生活の知恵がお金の出費節約につながる1つの例です。この情報を利用して、あなたの生活にお役立てください。
また、ポイント還元が利用できるキャシュレス決裁のシステムの導入ご検討の業者様も、PayPayやLinePayといった複数のQRコードを使ったスマホ決済に対応して、ビジネスの機会を広げてくださることを願っております。